NEC CASIO MEDIAS W N-05E レビュー
- 2013年01月27日
- docomo-NEC
NTT docomoの発表会でNEC CASIO Mobile Communications製のスマートフォン「NEC CASIO MEDIAS W N-05E」を触れたので、簡単にレビューしておく。
ようやく製品化されたMEDIAS W。
ダブルディスプレイが特徴のスマートフォンだ。
2枚の約4.3インチqHD(540*960)液晶を搭載している。
筐体は折り畳むことが可能となっており、広げるとサイズは約5.6インチで解像度が960*1080の大きなディスプレイとして楽しめる。
ベゼルが狭くなっているので、広げてもベゼルはそれほど気にはならなかった。
リアは2色となっている。
シルバーの方に電池パックが装着されている。
筐体を折り畳むとコンパクトなスマートフォンとなる。
このサイズであれば片手での操作も余裕だ。
ダブルディスプレイと言えば、やはりこの使い方。
それぞれのディスプレイに異なるコンテンツを表示して使えることは二画面の大きな強みだろう。
立て掛けてスタンドとして使うことも可能だ。
このように一台で複数のスタイルを楽しめることはN-05Eならではである。
横から見ると、電池パックを装着する側は少し分厚くなっている。
電池パックは取り外すことが可能となっている。
リアカバーの開閉には少しコツがいるように感じた。
RAMの使用状況。
内蔵ストレージの使用状況。
端末情報。
ダブルディスプレイを1つのディスプレイとして表示した場合には、スクリーンショットの解像度が960*1080として保存された。
試作端末であるため、モデル番号はメーカー型番のNEC-1213となっていた。
N-05Eの動画を録画してきたので見てもらいたい。
まずはホーム画面や設定画面の操作。
ユーザーインターフェースは今までのNEC CASIO Mobile Communications製のスマートフォンと似ているが、ダブルディスプレイ用に細かく変更されている。
W APPLICATION。
それぞれのディスプレイに異なるコンテンツを表示する。
NTT docomo XiロゴとMEDIASロゴがある側がメインのディスプレイとなっており、サブのディスプレイのナビゲーションキーの領域に表示されているアイコンをタッチすることで、メインのディスプレイとは異なるコンテンツを起動及び終了することが可能である。
ブラウザを操作してみた。
ベゼルを挟んでのマルチタッチの操作も可能だった。
N-05Eは全キャリアの春モデルの中でも“最も攻めたスマートフォン”と言えるだろう。
個人的にはこのような“変態端末”は非常に好きである。
触っていて楽しく感じるスマートフォンは久々だったかもしれない。
日本独自機能や防水防塵には非対応となっているが、そんなことはどうでもよくなるくらいの変態っぷりだ。
個人的な印象であるが、正直なところ今までのMEDIASシリーズのスマートフォンはあまり存在感がなく、どうでもいいと感じることが多かった。
しかし、N-05Eは記憶に残ることは間違いなさそうだ。
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