台湾当局が2015年に2.6GHz帯の190MHz幅をLTE用に割り当てへ
- 2014年11月24日
- 海外携帯電話
中華民国(以下、台湾)の政府機関であり台湾における通信やそれに付随する業務を手掛ける国家通訊伝播委員会(NCC)は2015年に2.6GHz帯の190MHz幅をLTE用に割り当てることを明らかにした。
LTE用に割り当てられる2.6GHz帯は2500~2620 MHzで計190MHz幅となる。
FDD-LTE方式には上り2500~2570 MHzと2620~2690 MHzのペアバンドで、70MHz幅*2を割り当てる。
2570~2620 MHzの50MHz幅はTD-LTE方式に割り当てることになる。
3GPPにて規定されているバンドとしてはFDD-LTE方式がBand 7、TD-LTE方式がBand 38に該当する。
割り当ては2015年中としているが、具体的な時期は明らかにされていない。
台湾では複数のWiMAX事業者が存在しており、WiMAX方式からTD-LTE方式への転用も想定できる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。