EricssonとEntel Chileが南米で初めてAPT 700のLTEネットワークを構築
- 2014年12月16日
- 海外携帯電話
Ericssonはチリの移動体通信事業者であるEntel ChileとAPT700 FDDと呼ばれるFDD-LTE 700(B28) MHzでLTEネットワークを構築し、試験を実施したことを明らかにした。
試験はランカグアで実施されており、ランカグアにおける10ヶ所でFDD-LTE 700(B28) MHzのエリアを構築したという。
Entel Chileは2015年にチリ全土でFDD-LTE 700(B28) MHzを使用してLTEネットワークを展開する計画である。
700MHz帯と1GHz未満の低い周波数を使うことから、屋内などの展開にも強いとされている。
FDD-LTE 700(B28) MHzは世界各国で採用が決定しており、アジアやオセアニアの一部では商用サービスも開始しているが、南米で試験を実施するのは初めてである。
南米ではチリでは複数の移動体通信事業者が、チリ以外においても複数の国でFDD-LTE 700(B28) MHzの採用が決まっている。
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