鴻海傘下となる亞太電信が12月24日よりLTEサービスを正式に開始、台湾の全キャリアがLTEサービスを提供
- 2014年12月22日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom Group(亞太電信)は2014年12月24日よりLTE方式によるサービスを正式に開始すると発表した。
Asia Pacific Telecom Groupは台湾でLTE方式によるサービスを提供する移動体通信事業者としてはChunghwa Telecom(中華電信)、FarEastone Telecommunications(遠傳電信)、Taiwan Mobile(台湾大哥大)、Taiwan Star Telecom(台湾之星電信)に続いて5社目である。
台湾ではVIBO Telecom(威寶電信)がTaiwan Star Telecomに統合、Ambit Microsystems(國碁電子)がAsia Pacific Telecom Groupに統合することで決まっており、台湾で携帯電話サービスを提供するすべての移動体通信事業者がLTE方式によるサービスを正式に提供することになる。
周波数はFDD-LTE 900(B8)/700(B28) MHzを保有するが、先にFDD-LTE 700(B28) MHzから展開する。
3GネットワークはCDMA2000 800(BC0) MHzを使用する。
Asia Pacific Telecom Groupは通称Foxconnとして知られるHon Hai Technology(鴻海科技)グループとなることが決まっており、LTE方式のサービスを開始することに合わせてブランド名をA+ WorldからGtに変更している。
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