Foxconnが5Gの研究人員を大幅に増員へ
- 2014年12月26日
- 海外携帯電話
通称Foxconnとして知られるHon Hai Technology Group(鴻海科技工業)は5Gの研究人員を大幅に増員することが分かった。
現在は約60名の研究人員を抱えるが、近く約200名に増員する計画であることを明らかにしたという。
5Gの標準化は2016年以降と見られるが、Hon Hai Technology Groupは2016年~2017年には5G関連の何らかの成果を出せるようにすると意気込みを見せている。
Hon Hai Technology Groupは台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom(亞太電信)を2015年6月末までに傘下とすることが決定している。
Asia Pacific Telecomは2014年12月24日からLTE方式によるサービスを正式に開始したばかりであるが、ブランド名をGtに変更するなどHon Hai Technology Group傘下となることで早くも動き出している。
バイオサイエンスや医療などグループとして事業拡大を図るHon Hai Technology Groupは移動体通信事業に参入すると同時に、移動体通信に関連した分野で最先端の技術の研究を強化し、業界でリードする存在となることを狙う。
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