イラクのAsiacellが1月1日より3Gを開始、イラクの全国キャリアとしては初の3Gに
- 2015年01月05日
- 海外携帯電話
イラクの移動体通信事業者であるAsiacellは2015年1月1日より3Gサービスを開始したと発表した。
周波数はW-CDMA 2100(I) MHzを使用して提供している。
パケット通信はHSPA+を採用しており、3.9Gと呼称している。
なお、パケット通信の通信速度は理論値が下り最大21Mbpsとなっている。
これまではGSM方式のみで提供していたため、W-CDMA方式の導入によって通信品質の大幅な改善が見込めるとしている。
Asiacellはカタールに本社を置くOoredooグループの企業で、2007年よりイラク全土において移動体通信サービスを開始している。
イラクではクルド人自治区においてMobitelがW-CDMA方式を、Fastlinkブランドで展開するRegional TelecomがFDD-LTE方式を提供するが、イラク全土で展開している移動体通信事業者ではAsiacellが初めてW-CDMA方式を導入したことになる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。