ASUS ZenFone 2は上位版のZE551MLと下位版のZE550MLを用意、SoC・画面・RAM・デザインなどを変更
- 2015年01月06日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer(華碩電脳)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS ZenFone 2」を発表した。
ASUS ZenFoneの後継となるスマートフォンで、ASUS ZenFone 2には上位版となるZE551MLと下位版となるZE550MLが用意されている。
ZE551MLとZE550MLは相違点が多いため、相違点だけをピックアップして記載する。
まずはチップセットが異なっており、ZE551MLはIntel Atom Z3560とIntel Atom Z3580の2種類が存在する。
ZE550MLはIntel Atom Z3530とIntel Atom Z3560の2種類が存在する。
CPUはクアッドコアで動作周波数がIntel Atom Z3530の場合は1.3GHz、Intel Atom Z3560の場合は1.8GHz、Intel Atom Z3580の場合は2.3GHzとなる。
Intel Atom Z3560のモデルはZE551MLとZE550MLの両方に存在することが分かる。
ディスプレイはZE551MLが約5.5インチFHD(1080*1920)IPS液晶で画素密度が403ppiとなり、ZE550MLが約5.5インチHD(720*1280)IPS液晶で画素密度が267ppiとなる。
システムメモリの容量はZE551MLが2GBと4GBの2種類、ZE550MLが1GBと2GBの2種類である。
内蔵ストレージの容量はZE551MLが16GBと32GBと64GBの3種類、ZE550MLが8GBと16GBと32GBの3種類となっている。
NFCによる通信と急速充電はZE551MLのみが対応しており、ZE550MLは非対応である。
デザイン面では質感が変更されており、ZE551MLは金属調の高級感があるデザインに仕上げられている一方で、ZE550MLは艶消しのデザインとなる。
型番(モデル番号)が同一であっても大きくスペックが異なる場合があるため、購入を検討する場合は要注意である。
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