両面ディスプレイを搭載したスマートフォンYotaPhone 2 (YD201)がFCC通過
- 2015年01月10日
- Android関連
Yota Devices製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「YD201」が2015年1月8日付けでFCCを通過した。
FCC IDは2ADHW201。
モバイルネットワークはW-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も利用できる。
NFCに対応しているため、RFIDの周波数でも通過している。
Yota Devices YD201はYotaPhone 2として発表されている。
フロントとリアの両面にディスプレイを搭載することが大きな特徴のスマートフォンである。
OSにはAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 800 (MSM8974)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.2GHzとなっている。
ディスプレイはフロントに約5.0インチFHD(1080*1920)AMOLED、リアに約4.7インチqHD(540*960)電子ペーパーを搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約210万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
VoLTEにも対応しているため、LTEネットワーク上で高品質な音声通話を実現する。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は2500mAhで、無線充電が可能となっている。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
FCCを通過したことで、米国における正規販売を検討している可能性がある。
FCCでは端末画像や取扱説明書なども公開されている。
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