ロシアのMegaFonがウラル山脈でLTE-Advancedを開始
- 2015年01月12日
- 海外携帯電話
ロシアの移動体通信事業者であるMegaFonはウラル山脈でLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを導入したと発表した。
キャリアアグリゲーションを導入することで、通信速度を下り最大100Mbpsから下り最大150Mbpsに高速化している。
具体的にはウラル山脈東麓に位置するチェリャビンスクでキャリアアグリゲーションを開始した。
MegaFonはモスクワやサンクトペテルブルクでキャリアアグリゲーションを導入しているが、ウラル山脈の麓に位置する都市でキャリアアグリゲーションを導入するのはチェリャビンスクが初めてとなる。
モスクワではキャリアアグリゲーションで下り最大300Mbpsのサービスを展開しており、将来的にはチェリャビンスクを含めたモスクワ以外の都市においても通信速度を高速化していく方針であることを明らかにしている。
キャリアアグリゲーションに対応した端末として、中国のHuawei Technologies(華為技術)が開発したMegaFon Space (R300-1)を購入可能としている。
MegaFon Spaceは据置型の無線LANルータで、同時に32台の無線LAN機器を接続することが可能である。
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