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1人あたりのデータトラフィック量は4Gユーザが3Gユーザの3倍超に、韓国機関が調査



韓国の政府機関である未来創造科学部は一人あたりのデータトラフィック量に関する調査を明らかにしたことが韓国メディアの報道で分かった。

2014年11月に集計された結果ではフィーチャーフォンとスマートフォンを含めた全データ使用量が11万4978TBに達したという。

このうち、LTE方式の通信に対応した4Gスマートフォンが10万8600TB、3Gスマートフォンが6320TB、3G/2Gフィーチャーフォンが57TBとなっており、4Gスマートフォンが94.5%を占めていることが分かる。

1人あたりのデータトラフィック量は4Gスマートフォンが3230MB、3Gスマートフォンが1015MBとなり、スマートフォンユーザの場合は1人あたりのデータトラフィック量は4Gユーザが3Gユーザの3倍超となる結果が出ている。

なお、2013年11月にも同様の調査が実施されているが、その際は1人あたりのデータトラフィック量は4Gユーザが3Gユーザの2倍程度となっており、4Gユーザと2Gユーザの差が広がっているという。

これについて、韓国では2014年より4Gプランでデータ定額プランを導入しており、これがデータトラフィック量の増加に繋がったと見られている。

また通信速度の高速化やそれに伴う高速通信を必要とするリッチなコンテンツの登場もデータトラフィック量が増加する要因の一つとなっている。

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