SK TelecomとNokiaが5G技術の共同開発に関する契約を締結
- 2015年01月23日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK TelecomとフィンランドのNokiaは5G技術の共同開発に関する契約をフィンランド・エスポーに位置するNokiaの本社に置いて締結したと発表した。
5G技術の共同開発について、次世代のクラウド基地局やネットワーク仮想化技術の開発、6GHz以上の周波数やMIMO技術などを活用したGbps級の通信速度の実現など、5G技術に関する核心技術の共同開発を目的とする。
SK TelecomとNokiaが共同開発に着手することで、5G技術の開発に拍車を掛けるとしている。
2018年に5G技術のデモンストレーションを、2020年に5G技術の商用化を目指す計画で開発を進める。
5G技術の検証や実証のために、SK Telecom総合技術院に5Gネットワークのテストベッドを2015年中に構築する予定も明らかにしている。
SK Telecomは韓国の政府機関である未来創造科学部などと5Gフォーラムを設立しており、5Gフォーラムの議長社も務めるSK Telecomは5G技術で世界をリードすることを狙う。
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