ヨルダンOrange JordanがLTEのライセンスを取得、2015年前半にLTEサービスを提供へ
- 2015年01月28日
- 海外携帯電話
ヨルダンの政府機関で電気通信事業を管轄するTelecommunications Regulatory Commission Jordan(TRC-Jordan)はヨルダンの移動体通信事業者であるJordan TelecomにLTEサービスのライセンスを交付したことを発表した。
Jordan TelecomはLTEサービスのライセンスを交付されたことで、2015年前半にLTEサービスを開始する予定としている。
周波数はFDD-LTE 900(B8) MHzを使用した試験サービスを実施しているが、FDD-LTE 1800(B3) MHzも取得しており、デュアルバンドで提供する可能性が高い。
Jordan Telecomはヨルダンに置いてブランド名をOrangeとして移動体通信サービスを提供している。
Jordan Telecomへの出資比率はヨルダン政府が60%、JITCO Investment Groupが40%となっており、JITCO Investment GroupにはOrangeが88%、残りの12%をArab Bankが出資している。
Orangeが間接的にJordan Telecomに出資しているため、Orangeブランドを使用して移動体通信サービスを提供している。
2015年1月時点でヨルダンにおいてLTEサービスを提供する移動体通信事業者はなく、Jordan Telecomがヨルダンで最初にLTEサービスを提供する可能性もある。
Telecommunications Regulatory Commission Jordan
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