Alcatel-LucentがメキシコでAPT700を用いたLTEのフィールドテストを実施

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フランスのAlcatel-LucentはメキシコでAPT700 FDDと呼ばれるFDD-LTE 700(B28) MHzを使用したLTEネットワークのフィールドテストを実施したと発表した。

Alcatel-Lucentはメキシコの行政機関で電気通信事業を管轄するInstituto Federal de Telecomunicaciones(IFT)が主導しているRed Compartidaプロジェクトの一環でフィールドテストを実施した。

Red Compartidaプロジェクトではネットワークの共有について検討しており、周波数の利用効率の向上を目指している。

フィールドテストはメキシコのリゾート地であるアカプルコで行われた。

周波数はFDD-LTE 700(B28) MHzで、メキシコでの利用が有力視されている周波数となっている。

メキシコではFDD-LTE 700(B28) MHzの703.0～748.0 MHzと758.0～803.0 MHzを含んだ698.0～806.0 MHzを移動体通信用に開放することで決定しており、FDD-LTE 700(B28) MHzの採用を表明していることからもFDD-LTE 700(B28) MHzの範囲でLTEサービスを開始することになると思われる。

Alcatel-Lucent