MVNO向けXperiaスマートフォンPM-0612-BVがFCC通過、ハードウェアはSony Xperia A2と同一に
- 2015年02月11日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「PM-0612-BV」が2015年2月10日付けでFCCを通過した。
FCC IDはPY7-PM0612。
モバイルネットワークはW-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
RFIDの周波数でも通過しているため、NFCに対応することが分かる。
PM-0612-BVは未発表端末のメーカー型番である。
FCCの資料にはPM-0611-BVと同一で、FCC IDのみが異なることを示す記載が見られるため、ハードウェアはPM-0611-BVと同一であると考えられる。
PM-0611-BVはNTT docomo向けに投入されたSony Xperia A2であるため、PM-0612-BVはSony Xperia A2と同一のハードウェアとなる。
なお、PM-0612-BVは日本の認証機関としてUL Japanを通過している。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けており、NTT docomoのネットワークに最適化されている。
Sony Mobile Communicationsは仮想移動体通信事業者(MVNO)向けにスマートフォンを投入することを発表している。
NTT docomoのネットワークや設備を利用する仮想移動体通信事業者であるSo-netを通じて販売することを明らかにしており、Sony Xperia A2をベースとしたPM-0612-BVがSo-net経由で販売される可能性が高い。
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