サムスンがモバイル決済サービスのSamsung Payを発表
- 2015年03月02日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはモバイル決済サービスとして「Samsung Pay」を発表した。
既存のクレジットカードおよびデビットカードをトークナイゼーション(トークン化)するモバイル決済サービスとなり、LoopPayの技術を採用している。
決済時に発行されるトークンを使用するため、カード情報が漏洩する恐れはないとし、スマートフォン本体には取引情報を保存しないため、スマートフォンを紛失時に情報が漏洩することもないとのことである。
また、Samsung Payを用いた支払い時には、指紋認証を利用することも可能としている。
Samsung PayではNFCおよびMagnetic Secure Transmission(MST)を採用しており、セキュリティ性を強化しているという。
最初の対応端末はSamsung ElectronicsのフラッグシップとなるSamsung Galaxy S6およびSamsung Galaxy S6 edgeとなる。
Samsung Payは2015年夏に韓国と米国で提供を開始する予定である。
その後、具体的な時期は明らかにされていないものの、中国や欧州など提供地域を拡大する計画としている。
サービスを提供するにあたり、VisaやMasterCardなど主要な金融会社と提携することも明かしている。
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