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遠傳電信が台湾之星の全株式を買収することで決定か



台湾の移動体通信事業者であるFar Eastone Telecommunications(遠傳電信)は同じく台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Star Telecom(台湾之星電信)の全株式を買収する見通しと台湾メディアが報じている。

買収額は現金と株式交換を合わせて180億台湾ドル(約680億円)に達するという。

Taiwan Star TelecomはTing Hsin International Group(頂新国際集団)傘下であるが、Ting Hsin International Groupは食用油事件を起こしたことで、融資の引き上げが相次いで経営戦略の見直しが強いられている。

経営戦略の見直しの一環として事業を食品関連に集中し、移動体通信事業を含む食品関連以外の事業を売却する方針であることを明らかにしていた。

Taiwan Star Telecomの買収には台湾最大の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom(中華電信)、通称Foxconnとして知られるHon Hai Technology Group(鴻海科技集団)、日本のKDDIも提案したと伝えられている。

Chunghwa TelecomとHon Hai Technology Groupは現金による買収を提案し、KDDIは最高額を提示したものの、Taiwan Star Telecomの主要株主は総合的な判断でFar Eastone Telecommunicationsの提案を受け入れる模様である。

Far Eastone TelecommunicationsはTaiwan Star Telecomの筆頭株主であるTing Hsin International Groupが保有する株式を現金で買収し、残りを株式交換で取得する見通し。

台湾ではLTEサービスが2014年に開始したばかりで、Taiwan Star TelecomはVIBO Telecom(威寶電信)を統合してLTEサービスの開始と同時に新規参入を果たした。

LTEサービスの利用者数は2014年末時点でChunghwa Telecomが133.1万、Taiwan Mobile(台湾大哥大)が105.7万、Far Eastone Telecommunicationsが92万、Taiwan Star Telecomが12.1万、Asia Pacific Telecom(亞太電信)が2万となっている。

Far Eastone TelecommunicationsはTaiwan Star Telecomを買収後にブランドを統合するか不明であるが、Far Eastone TelecommunicationsによるTaiwan Star Telecomの買収が完了すればLTEサービスの利用者数は104.1万とTaiwan Mobileに迫る。

すべての携帯電話利用者数を含めると、Far Eastone TelecommunicationsとTaiwan Star Telecomを足せばTaiwan Mobileを超える模様である。

順調に進めば2015年第2四半期中に取引が完了するとされている。

中時電子報

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