Pantechの現代カードの協業は事実上の終了に
- 2015年03月16日
- Android関連
韓国のPantechとHyundai Cardの協業は事実上の終了になったと韓国メディアが報じている。
Hyundai Cardは現代自動車グループで金融関連事業を手掛ける企業である。
スマートフォンなど携帯電話の開発を手掛けるPantechとHyundai Cardは2014年3月に協業を発表しており、共同開発のスマートフォンを2015年に販売する計画と明かしていた。
ブランド戦略や技術開発を共同で行い、Hyundai Cardが製品のデザインやユーザインターフェースの開発を手掛ける予定であった。
金融会社がスマートフォンのデザインやユーザインターフェースを手掛けるということで、一部では注目を浴びていた。
しかし、Pantechは経営難の末に法定管理を申請し、その後は2度の売却失敗で先が見えない状態となっている。
Hyundai CardはPantechの経営状況から、協業は事実上の終了となっていることを明かしている。
また、提携の目的は単にHyundai Cardがデザインを行うだけではなく、モバイルに関心を持っていたHyundai CardはPantechと提携することでモバイルに関する知見を得る目的もあったという。
結局、PantechとHyundai Cardは協業のせいかとなる製品が登場することなく終了することになる。
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