携帯電話サービス終了の危機にあるTelecel Zimbabweが公式声明を発表
- 2015年03月17日
- 海外携帯電話
ジンバブエの移動体通信事業者であるTelecel Zimbabweは移動体通信サービスを終了する見通しとジンバブエメディアが報道していることについて、公式な声明を発表した。
ジンバブエの行政機関で電気通信事業を管轄するOffice of the President and Cabinetの関係者がTelecel Zimbabweはライセンスを保有せずに移動体通信サービスを提供しているため、Telecel Zimbabweの移動体通信サービスを終了させるべきとの意向を示したことが、各ジンバブエメディアの報道に繋がっている。
Telecel Zimbabweはライセンスの面で問題があり、深刻な状況に直面していることを認めており、概ね報道の内容を認める内容となっている。
また、Telecel Zimbabweの株主らは精力的に関係当局などと問題解決のために動いているという。
問題解決のために動いているとしているものの、移動体通信サービスを継続できるかどうかについては触れられていない。
Telecel Zimbabweはジンバブエ第2の移動体通信事業者で約200万人の利用者にサービスを提供しており、1000人以上に雇用の機会を与え、ジンバブエの通信インフラに2億3,700万米ドルほどを投資したとのことで、Telecel Zimbabweが閉鎖となれば影響範囲は少なくなさそうである。
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