Galaxy S6およびGalaxy S6 edgeの日韓向けモデルのみモバイルTVを搭載へ

韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy S6」および「Samsung Galaxy S6 edge」の日韓向けモデルのみモバイルテレビ機能を搭載すると韓国メディアが報じている。

Samsung Electronicsの関係者が韓国メディアの取材で明らかにしており、モバイルテレビ機能はグローバルの全モデルに適用されるわけではなく、日本向けモデルと韓国向けモデルのみ適用するとのことである。

ホイップアンテナを非採用とし、イヤホンをアンテナとして活用することが明らかにされている。

日本向けのSamsung Galaxy Note Edgeではすでにホイップアンテナを非採用で、テレビの視聴には外付けテレビアンテナケーブルが必要となっており、Samsung Galaxy S6とSamsung Galaxy S6 edgeもこれと同じ形でモバイルテレビ機能に対応すると考えられる。

規格は韓国向けのモデルがT-DMB方式、日本向けのモデルがワンセグおよびフルセグのISDB-T方式とNOTTVのISDB-Tmm方式に対応する可能性が高い。

韓国ではプロ野球の視聴などでモバイルテレビ機能の利用者が多く、モバイルテレビ機能を搭載することに決定したという。

また、モバイルテレビ機能を搭載しながら、モバイルテレビ機能を搭載しないモデルと同等または安価な価格設定としていることも付け加えている。

Samsung Electronicsは過去にブラジルなどにモバイルテレビ機能に対応したスマートフォンを投入しているが、ブラジル向けのSamsung Galaxy S6とSamsung Galaxy S6 edgeはモバイルテレビ機能に非対応となる。

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