三井物産が出資するインドネシアのBOLT!がTD-LTE提供エリアをスマトラ島に拡大
- 2015年04月11日
- 海外携帯電話
インドネシアの移動体通信事業者であるInternuxはブランド名をBOLT!として展開しているTD-LTEサービスの提供エリアを拡大した。
TD-LTEサービスの開始当初からジャワ島のジャカルタおよび周辺都市圏を含んだジャボデタベックのみでTD-LTEサービスを提供してきたが、新たにメダンとメダン近郊のビンジャイをTD-LTEサービスの提供エリアとした。
メダンおよびビンジャイはスマトラ島の都市であり、Internuxはようやくジャワ島以外にTD-LTEサービスの提供エリアを構築したことになる。
スマトラ島の最大都市であるメダンはインターネットの利用者が多く、高速なインターネット接続環境の需要が高いと想定し、ジャボデタベックの次にTD-LTEサービスの提供エリアにしたとのことである。
周波数はTD-LTE 2300(B40) MHzの15MHz幅を使用しており、対応端末としてはBOLT!ブランドのスマートフォン、モバイル無線LANルータなど複数のラインナップを用意している。
なお、InternuxはLippoグループのFirst Mediaと三井物産が出資しており、出資比率はFirst Mediaが80%、三井物産が20%となっている。
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