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au Galaxy S6 edge SCV31が国際ローミング用の周波数を追加して技適を再通過、SIMロック解除に対応か



総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2015年2月後半に通過した端末が公示された。

KDDI向けのSamsung Electronics製FDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「SCH-J510」が2015年2月24日付けでTUVを通過した。

工事設計認証番号は005-100950。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/800(B18/B26)/700(B28) MHz, WiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯にも対応しており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。

SGH-J510はau Galaxy S6 edge SCV31のメーカー型番である。

TUVの通過は2度目となっており、再通過ではFDD-LTE 1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzを追加で認証を受けている。

KDDI向けの端末は国際ローミング用として、他の日本の移動体通信事業者で利用可能なFDD-LTE 1800(B3) MHzやW-CDMA 2100(I) MHzにも対応している。

しかし、SIMロック解除が義務化となったために、日本において他の移動体通信事業者のSIMカードで国際ローミング用の周波数で利用される可能性が考えられる。

そのため、KDDI向けの2015年夏モデルの一部は国際ローミング用の周波数でも認証を受けている。

au Galaxy S6 edge SCV31は2015年4月23日に発売されるが、国際ローミング用の周波数を追加で認証を取得したことで、SIMロックの解除に応じる可能性が高いと予想できる。

総務省 電波利用ホームページ

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