ネパールのNcellが被災者の連絡手段として20NPR分の音声通話を無料に
- 2015年04月26日
- 海外携帯電話
スウェーデンの移動体通信事業者であるTeliaSoneraの傘下でネパールの移動体通信事業者であるNcellは2015年4月25日にネパール中部で発生した大地震の被害を受けて、被災者の生存確認など連絡手段として音声通話を無料で提供することが分かった。
音声通話を無料で提供することについてはネパールの現地メディアであるThe Kathmandu Postが伝えており、20ネパールルピー(約23円)分の無料通話を利用可能とする。
Ncellは無料での音声通話の提供に先立ち、50件のSMSを無料で提供することを発表している。
大地震の発生直後は急激にパケット通信量が増加し、ネットワークの負荷が増大して利用不可となったため、混雑したネットワークの負荷を軽減するためにSMSを使うよう呼びかけている。
なお、Ncellは大地震への対策とは別に、TwitterとWikipediaのパケット通信料を無料で提供している。
そのため、Ncellの利用者はTwitterでの連絡、Wikipediaでの情報収集などが無料で行える。
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