Y!mobile向けBattery Wi-Fiは江蘇紫米電子技術製のZMI MF815がベースか
- 2015年05月19日
- SoftBank-ZMI
SoftBank MobileがY!mobile向けの新製品として発表した「Battery Wi-Fi (MF855)」はZMI MF815がベースとなる可能性が浮上した。
Battery Wi-Fiは詳細な情報が公開されていないが、通称ZMIとして知られるJiangsu Zimi Electronic Technology(江蘇紫米電子技術)製であることが判明している。
Jiangsu Zimi Electronic Technologyは無線LANルータ機能付きのモバイルバッテリとしてZMI MF815を製品化し、中国市場において販売中である。
SoftBank Mobileによって公開されたBattery Wi-FiのイメージがZMI MF815と同一であり、Battery Wi-FiはZMI MF815がベースとなる可能性がある。
ZMI MF815はTD-LTE/TD-SCDMA/GSM方式を利用可能で、LTE UE Category 4に対応する。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)となり、最大で10台の無線LAN機器を接続できる。
電池パックの容量は7800mAhとなっており、カラーバリエーションは白色のみが用意されている。
日本市場に投入されるBattery Wi-Fiは通信方式など一部を変更して投入されると見通し。
なお、Jiangsu Zimi Electronic Technologyは日本向けPHS端末などの開発にも関与していた模様である。
ZMI
Y!mobile向けZMI製のWi-Fiルータ機能付きモバイルバッテリーBattery Wi-Fi (MF855)を発表
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