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ラオスのUnitelがLTEサービスを開始、まずは4都市で提供



ラオスの移動体通信事業者であるStar TelecomはLTEサービスを開始した。

Star Telecomはラオス国営のLao Asia TelecomとベトナムのViettel Global Investmentの合弁企業で、出資比率はLao Asia Telecomが51%でViettel Global Investmentが49%となっている。

移動体通信サービスはブランド名をUnitelとして展開している。

LTEサービスの開始当初は首都のビエンチャンに加えてルアンパバーン、チャンパサック、サバナケットの計4都市を提供エリアとしている。

周波数はFDD-LTE 1800(B3) MHzを使用してLTEサービスを提供する。

LTEサービスを利用するためにはLTEサービスに対応したSIMカードが必要で、LTEサービスに非対応のSIMカードを保有している場合は無償で交換できる。

当初は2015年4月中にLTEサービスを開始する計画であったが、約1ヶ月ほど遅れてLTEサービスを開始することになる。

ラオスはLTEサービスの導入は早く、東南アジアでは3番目にLTEサービスを導入した国であり、2012年10月26日よりLao TelecommunicationsがLTEサービスを開始している。

Lao Telecommunicationsに続いてLTEサービスを開始する移動体通信事業者は長らく現れなかったが、2015年5月26日にようやくStar Telecomがラオスで2番目のLTEサービスを提供する移動体通信事業者となった。

なお、Lao TelecommunicationsはLTEサービスの提供エリアがビエンチャンとチャンパサックの2都市に限られているため、Star Telecomは最も広いエリアでLTEサービスを利用できると謳っている。

余談ではあるが、Star Telecomの本社併設旗艦店でLG Optimus Vu: IIのSIMカードスロットを壊された経験あり。

Unitel

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