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ソフトバンクが豪州・ドイツ・ブラジルでLTE国際ローミングを開始



SoftBank Mobileは2015年5月29日よりLTE国際ローミングの対象地域を拡大すると発表した。

新たに追加される国や地域は豪州、ドイツ、ブラジルとなる。

これによってSoftBank Mobileの加入者は34の国と地域でLTE国際ローミングを利用できることになる。

各国の対象移動体通信事業者は豪州がTelstra、ドイツがTelekom Germany、ブラジルがTIM BRASILとなっている。

LTE方式の周波数はTelstraがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz、Telekom GermanyがFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/800(B20) MHz、TIM BRASILがFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3) MHzを使用している。

すでにLTE国際ローミングを提供しているロシアでは対象の移動体通信事業者としてBeelineブランドで展開しているVimpelComが追加される。

VimpelComはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/800(B20) MHzでLTEサービスを提供している。

なお、新たにLTE国際ローミングの利用が可能となった4社では海外パケットし放題が利用可能となっている。

SoftBank Mobileが取り扱う各国でのLTE国際ローミングの対応機種などはSoftBank Mobileの公式ウェブサイトを参照していただきたい。

SoftBank Mobile

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