イランへの経済制裁解除に伴いAppleがイランの小売店と交渉開始か
- 2015年07月15日
- Apple関連
米国のAppleがイラン・イスラム共和国(以下、イラン)の小売店とApple製品の販売について交渉を開始していることが海外メディアの報道で分かった。
イランは核開発問題で米国や欧州連合(EU)などから経済制裁を受けていたが、イランと関係各国の協議でイランが核開発を大幅に縮小することで最終合意し、対イランの経済制裁が解除されることになった。
米国は対イランの経済制裁でイラン企業との取引やあらゆる製品の輸出入を禁じていたが、経済制裁の解除により米国の企業がイランでの経済活動やイラン企業との取引が可能となる。
そこで、早くもAppleがイランの小売店とApple製品の販売について交渉しているという。
経済制裁の影響でイランの経済は停滞していたが、経済制裁の解除によってこれからの経済成長が見込まれ、またイランは若年層の人口が多いため、今後はスマートフォンの需要が高まると思われる。
このようなイランの状況から、Appleはいち早くイラン市場への参入に向けて動いていると考えられる。
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