SoftBank向けにLTE Cat.6対応のモバイルWi-Fiルータ501HWを投入へ
- 2015年07月22日
- SoftBank-HUAWEI
SoftBank向けのHuawei Technologies(華為技術)製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA端末「501HW」が2015年7月21日付けでFCCを通過した。
FCC IDはQIS501HW。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B25)/800(B26) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHzで認証を受けている。
無線LANの周波数でも認証を通過しており、無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
501HWは未発表端末の型番である。
型番規則よりSoftBank向けの端末となることが分かる。
FCCの資料では製品カテゴリがMobile WiFiとなっており、モバイル無線LANルータであることが判明している。
また、テレビの視聴に対応することが記載されており、NTT docomo向けのTV BOX TB 01のようにモバイル無線LANルータを通じてテレビを視聴できると思われる。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1900(B25)/1800(B3)/900(B8)/800(B26) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzに対応する。
LTE UE Category 6に対応しており、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションも利用できる。
キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_1-8とCA_41に対応し、FCCではCA_41の試験も受けている。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
SoftBankブランドで投入される可能性が高く、同等端末を502HWとしてY!mobileブランドで投入する可能性もある。
2015年の秋に発売されると思われる。
FCCではラベルや端末図が公開されている。
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