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中国における2015年Q2のスマートフォン出荷台数でサムスンが5位に転落、vivoが4位に入る



中国における2015年第2四半期のスマートフォンの販売台数で韓国のSamsung Electronicsは5位に転落したと韓国メディアが報じている。

調査会社であるIHS Technologyによる調査結果をベースにSamsung Electronicsが苦戦していると伝えられている。

2015年第2四半期は中国のXiaomi Technology(小米科技)がトップでシェアを18.0%としている。

2位は中国のHuawei Technologies(華為技術)で16.0%、3位は米国のAppleで12.0%、4位が中国のGuangdong BBK Electronic Industry(広東歩歩高電子工業)傘下のvivo Mobile Communication(維沃移動通信)で10.0%、そしてSamsung Electronicsが5位で9.0%である。

Samsung Electronicsは中国におけるSamsung Galaxy S6およびSamsung Galaxy S6 edgeの発表と同時にGalaxyの公式な中国語表記を盖乐世(蓋楽世)として展開すると発表し、また北京などの7つの大都市においては初の試みとして大々的な体験イベントを実施し、中国のスマートフォン市場における展開に本腰を入れた。

これまで以上に中国市場でのマーケティングを強化したものの、Samsung Galaxy S6とSamsung Galaxy S6 edgeの販売を開始した2015年第2四半期は2015年第1四半期と比べてシェアが9.7%から9.0%に減少し、また順位は4位から5位に転落し、中国メーカーやAppleに押されている状況となっている。

韓国メディアからは大規模な体験イベントやGalaxyの中国語表記の導入などは、大きな効果が得られなかったとの指摘も出ている。

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