Yota Devices、北米版YotaPhone 2 (YD205)の開発をキャンセル
- 2015年08月02日
- Android関連
ロシアのYota Devicesはスマートフォン「YotaPhone 2」の北米版について、開発を中止することを明らかにした。
北米版YotaPhone 2の開発に向けてIndiegogoを通じた資金調達には成功したものの、製造や配送において予期せぬ遅延が発生したことで発売を困難と判断し、中止にする決定を下した模様である。
支援者に対してはこの事実をメールで通知しており、全額返済または代わりにYotaPhone 2 (YD201)の国際版の提供を選択肢として提示している。
国際版のYotaPhone 2はFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応しており、北米では利用可能な周波数が限られている。
一方で北米版のYotaPhone 2はFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/800(B20)/700(B12) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する予定で、型番(モデル番号)をYD205として開発していた。
YD205はFCCは無事に通過したものの、残念ながら流通することなくお蔵入りとなる。
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