FoxconnがパーソナルロボットPepperの製造拠点を強化、煙台工場の従業員を増員
- 2015年08月10日
- SoftBank-総合
台湾のFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)はSoftBank向けのパーソナルロボット「Pepper」の製造拠点を強化することが分かった。
PepperはFoxconn Technology Group傘下のHon Hai Precision Industry(鴻海精密工業)が製造を手掛けており、中国の山東省煙台市に位置するHon Hai Precision Industryの煙台工場で製造している。
量産開始時は1時間あたり5台の製造能力であったが、すでに1時間あたり10台に強化されている。
しかし、2015年6月販売分の1000台と2015年7月販売分の1000台がそれぞれわずか1分で完売しており、現状の製造能力では需要に応えられないと判断した模様である。
2015年中に1時間あたり15台の製造能力に強化し、それに伴い煙台工場の従業員を700人から1000人に増員する計画という。
これまでにSoftBankは日本全国の約2600ヶ所にあるソフトバンクショップの全店で2016年夏までにPepperを導入する予定であることも伝えられており、Pepperの製造拠点を強化することで需要に対応する。
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