キルギス通信庁がプリペイドSIMの登録期限を10月1日に延長
- 2015年08月12日
- 海外携帯電話
キルギスの行政機関で電気通信事業を管轄する通信庁はプリペイドSIMカードの登録期限を2015年8月8日から2015年10月1日に延長することを発表した。
通信庁はキルギスの移動体通信事業者各社と会合を開き、プリペイドSIMカードの登録期限を延長することで決定したという。
プリペイドSIMカードの登録はGSM系の通信方式で移動体通信サービスを提供する移動体通信事業者が対象となり、具体的にはBeelineブランドで展開するSky Mobile、MegaComブランドで展開するAlfa Telecom、O!ブランドで展開するNur Telecomの3社である。
2015年8月初めの時点で登録を完了したプリペイドSIMカードの割合はSky Mobileが90.56%、Alfa Telecomが79.08%、Nur Telecomが90.47%となっており、2015年8月7日の発表では1082044もの未登録のプリペイドSIMカードが存在するとしている。
プリペイドSIMカードの登録率を100%に近づけるために、登録期限を延長したことを明らかにしている。
なお、プリペイドSIMカードの登録はプリペイドSIMカードに所有者の個人情報を紐づけることを意味しており、利用者が不明なプリペイドSIMカードが犯罪など悪用されることを防ぐ目的がある。
キルギス国内の各移動体通信事業者の窓口において、無料でプリペイドSIMカードの登録を受け付けている。
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