遠傳電信と台南市が4G LTEを活用したスマートシティ計画の共同推進で合意
- 2015年08月13日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるFar Eastone Telecommunications(遠傳電信)と台南市政府は「台南4G智慧城市旗艦計画」を協同で推進することを発表した。
台南4G智慧城市旗艦計画は台湾南部の都市・台南市のスマートシティ化を実現する計画で、Far Eastone Telecommunicationsと台南市政府が協力して台湾初のスマートシティを構築する。
Far Eastone TelecommunicationsはLTEネットワークを活用して台南市のスマートシティ化を支援することで台南市政府と合意している。
台南市政府は交通、健康、防災、教育、観光の5大項目を中心に最先端のIT技術を活用する計画としており、10億台湾ドル(約38.7億円)以上を投資するという。
IoT(Internet of Things)をキーワードの一つとしており、ウェアラブルデバイスやFar Eastone TelecommunicationsのLTEネットワークを活用することで都市機能の効率化を狙う。
スマートシティ化は台南市民の生活の質を高めるだけではなく、文化の首都として観光ビジネスも強化して都市全体の発展を目指す。
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