ロシアのBeelineがVoLTEを提供すると発表、ロシア初のVoLTEに
- 2015年08月17日
- 海外携帯電話
ロシアの移動体通信事業者でBeelineブランドを展開するVimpelComはVoLTE (Voice over LTE)による音声通話サービスを2015年8月18日より提供を開始すると発表した。
VoLTEはLTEネットワークで音声通話を実現する技術で、VoLTEの導入によって高音質な音声通話、呼出時間の大幅な短縮、音声通話と高速なデータ通信の同時利用などを実現する。
VmpelComは一部を除いたロシア全土で移動体通信サービスを展開しているが、まずは首都のモスクワおよびモスクワ近郊都市でVoLTEを有効とする。
対象はポストペイド利用者のみとなっており、個人および法人の両方がVoLTEを利用できる。
VoLTE対応端末はALCATEL ONETOUCH IDOL 3 (5.5)のみとしており、ソフトウェアのアップデートを適用して最新のソフトウェアを導入しておく必要がある。
また、VoLTEを利用するためには申し込みが必要となっているため注意しておきたい。
ロシアでは多くの移動体通信事業者がLTEサービスを提供しているが、VoLTEを提供する移動体通信事業者はVimpelComが初となる。
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