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タイのプリペイドSIMは登録期限までに81%が登録完了、残りは利用不可に



タイの政府機関で電気通信事業を管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission(NBTC)はプリペイドSIMカードの登録状況を明らかにした。

2015年2月1日よりプリペイドSIMカードの登録を義務化し、登録期限を2015年7月31日までに設定してプリペイドSIMカードの登録を受け付けていた。

すべてのプリペイドSIMカードの約81.3%にあたる約6,950万回線のプリペイドSIMカードが期限までに登録を完了したという。

最終日となる2015年7月31日には610,905回線が駆け込みで登録の手続きを実施したことも明らかにされている。

未登録のプリペイドSIMカードは緊急通話と電話の着信のみに限定されており、電話の発信およびデータ通信は完全に利用不可としている。

約1600万回線が未登録となっているが、未登録のプリペイドSIMカードのうち約30%にあたる約480万回線が定期的に利用されており、残りの70%は放置に近い状態であり無効化されても影響は特に受けないと見られている。

なお、タイの3大移動体通信事業者のうちAISグループは約83.5%が登録を完了、dtacグループは約79.9%が登録を完了、True Mobileグループは約76.8%が登録を完了したという。

タイでは85%以上がプリペイド方式で契約しており、プリペイドSIMカードを利用した犯罪行為を防ぐ目的でプリペイドSIMカードの登録を義務化した。

NBTC

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