台湾の威達雲端と威邁思がWiMAXサービスを終了
- 2015年08月25日
- 海外携帯電話
台湾のWiMAX事業者であるVeeTIME(威達雲端電訊)とVMAX Telecom(威邁思電信)は2015年8月24日をもってWiMAXサービスを終了した。
VeeTIMEとVMAX Telecomは同じMarkwell Group(午陽企業集団)傘下で、異なる地域でWiMAXサービスを展開していた。
展開地域はVeeTIMEが台中市、彰化市、南投県、雲林県、嘉義市、台南市、高雄市、屏東県、金門県、VMAX Telecomが台北市、新北市、基隆市、桃園県、新竹県、新竹市、苗栗県、宜蘭県、連江県である。
異なる地域で展開するVeeTIMEとVMAX Telecomは相互にローミングを提供して実質的には同体で、WiMAXサービスは同日に終了することになった。
台湾では2014年12月よりWiMAXサービスの終了が相次いでおり、わずか9ヶ月の間に5社もWiMAXサービスを終えた。
これにより、台湾でWiMAXサービスを提供する事業者はGlobel Mobile(全球一動)のみとなる。
なお、VeeTIMEとVMAX TelecomはWiMAX Release 2.1 Additional EditionとしてTD-LTE方式との互換モードが含まれるWiMAX 2.1を導入することが承認されており、実質的にTD-LTE方式を導入する見通しである。
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