Apple iPhone 6s Plus (A1634/A1687/A1690/A1699)がFCC通過
- 2015年09月10日
- Apple関連
Apple製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「A1634」「A1687」「A1690」「A1699」が2015年9月9日付けでFCCを通過した。
FCC IDはBCG-E2944A。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/ 1900(B2/B25)/1700(B4)/850(B5)/ 800(B26/B27)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/1700(BC15)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANおよびNFCの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
A1634/A1687/A1690/A1699はApple iPhone 6s Plusとして発表されている。
iPhoneシリーズのスマートフォンで、OSにはiOS 9を採用している。
チップセットは64bit対応のApple A9を搭載する。
ディスプレイはRetina HDディスプレイと呼ばれる3D Touchに対応した約5.5インチの液晶を搭載し、解像度はFHD(1080*1920)で画素密度は401ppiである。
カメラはリアにiSightカメラと呼ばれる光学手ブレ補正に対応の約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントにFaceTime HDカメラと呼ばれる約500万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
LTE UE Category 6に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションや、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはシングルSIMとなっており、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFCにも対応している。
内蔵ストレージの容量は16GB、64GB、128GBの3種類が用意されている。
センサ類は気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサ、近接センサ、環境光センサを備える。
ホームキーにはTouch IDと呼ばれる指紋認証センサを内蔵し、セキュリティ性能を高めている。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵している。
筐体には700シリーズアルミニウムを採用しており、強度を高く仕上げている。
カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色展開である。
FCCではすべての型番が同一端末として通過しており、ハードウェア的には同一と考えられる。
型番によって通信方式や対応周波数の一部が異なるが、ソフトウェアで制限されていると思われる。
FCCではラベルが公開されている。
FCC – Apple A1634/A1687/A1690/A1699
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