Apple iPhone 6s (A1688)とApple iPhone 6s Plus (A1687)が台湾のNCCを通過
- 2015年09月11日
- Apple関連
Apple製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「A1688」「A1687」が2015年9月10日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はA1688がCCAI154G0120T0、A1687がCCAI154G0110T0。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANおよびNFCの周波数でも通過した。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
A1688はApple iPhone 6s、A1687はApple iPhone 6s Plusとして発表されている。
いずれもハードウェア的にはCDMA2000方式に対応するが、国家通訊伝播委員会の認証はCDMA2000方式では通過していない。
台湾でCDMA2000方式を提供するAsia Pacific Telecom(亞太電信)はLTEサービスであるGt 4G契約の場合はローミングとして完全にTaiwan Mobile(台湾大哥大)が提供するFDD-LTE/W-CDMA方式のネットワークを利用する状況にあり、Apple iPhone 6sおよびApple iPhone 6s PlusではCDMA2000方式を利用する予定がないため、CDMA2000方式では認証を通していないと思われる。
また、国家通訊伝播委員会の認証を通過したことで、台湾向けのApple iPhone 6sはA1688、Apple iPhone 6s PlusはA1687となることが確定している。
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