タイで12月15日に900MHz帯の周波数オークションを実施へ
- 2015年09月12日
- 海外携帯電話
タイの行政機関で電気通信事業などを管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission (NBTC)は900MHz帯の周波数オークションを2015年12月15日に実施する計画を明らかにした。
900MHz帯は移動体通信用への再割り当てが決定しており、FDD-LTE方式で利用されることを想定している。
タイでは900MHz帯に先立ち、1.8GHz帯の周波数オークションを2015年11月11日に実施する予定である。
1.8GHz帯もFDD-LTE方式で利用されることを想定しており、すでに5社が周波数オークションへの参加を表明している。
なお、1.8GHz帯の周波数オークションへの参加を表明した企業はAdvanced Wireless Network、dtac TriNet、DTAC Broadband、True Move H Universal Communication、Jas Mobile Broadbandとなっている。
Advanced Wireless NetworkはAISブランドを展開するAdvanced Info Service傘下で、Advanced Info Serviceの99.99%出資となっている。
dtac TriNetとDTAC Broadbandはいずれもdtacブランドを展開するTotal Access Communicationの完全子会社で、dtacグループからは2社が参戦することになる。
True Move H Universal CommunicationはTrue傘下でTrueの99.99%出資となり、Trueグループで移動体通信事業を手掛けるTrue Mobileグループの中核的な位置付けの企業である。
Jas Mobile BroadbandはJasmine Internationalが周波数オークションに参加するために設立した企業で、出資比率はJasmine Internationalが99.997%出資となっている。
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