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阪神電気鉄道グループの阪神ケーブルエンジニアリングが神戸市の一部でAXGPの運用を開始



阪神電気鉄道(Hanshin Electric Railway)および総務省の近畿総合通信局は阪神電気鉄道グループの阪神ケーブルエンジニアリング(Hanshin Cable Engineering:HCE)が地域限定の無線通信システムとなる地域広帯域移動無線アクセスシステム(以下、地域BWA)の免許を2015年9月14日付けで取得したことを発表した。

2014年10月に地域BWAに関する制度改正によって従来のWiMAX方式より高速な通信速度などを実現する地域BWA高度化方式の追加導入が認められており、AXGP方式などの利用が可能となった。

制度改正後の地域BWA高度化方式としては近畿で初めて電波を発射してネットワークの運用を開始したことを明らかにしている。

地域限定型の無線インターネット接続サービスの提供などの事業を開始する計画で、このような取り組みは鉄道事業を営むグループでは初としている。

具体的な今後のサービス展開は無線インターネット接続サービスの提供、各自治体と連携した公共サービスの提供、各自治体への防犯設備の回線提供としている。

無線インターネット接続サービスの提供は、対象地域の個人顧客や商店向けに無線を活用した配線不要の高速通信サービスを展開するという。

また、地域の祭りなどイベントにおける活用や移動型のデジタルサイネージによる情報発信なども視野に入れるとのことである。

各自治体と連携した公共サービスの提供は、河川監視や気象情報提供に活用して地域防災に貢献するとしている。

各自治体への防犯設備の回線提供については、自治体と連携することで公共エリアなどの監視カメラサービスを提供し、配線不要で容易に地域の防犯活動に貢献できるとアピールしている。

通信方式はTD-LTE方式と互換性を有するAXGP方式を採用しており、通信速度は下り最大55Mbpsとしている。

既存のWiMAX方式は下り最大15.4Mbpsで、AXGP方式の理論値はWiMAX方式より高速となる。

周波数は2580.0~2590.0 MHzの10MHz幅を使用しており、免許の対象区域は兵庫県神戸市の一部となっている。

阪神電気鉄道本線の大石駅に設置された基地局が開局している模様である。

今後は基地局を増設する計画で、サービスの提供区域を拡大する方針も明らかにしている。

阪神電気鉄道
阪神ケーブルエンジニアリング
総務省

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