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NTTドコモが下り最大300Mbpsの3CC CAに対応したdocomo AQUOS ZETA SH-01Hを発表



NTT docomoはSHARP製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「docomo AQUOS ZETA SH-01H」を発表した。

3辺狭額縁設計のEDGESTを採用したスマートフォンである。

OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 808 (MSM8992)である。

CPUはデュアルコアの1.8GHzとクアッドコアの1.4GHzで計ヘキサコアとなる。

ディスプレイは約5.3インチFHD(1080*1920)IGZO液晶を搭載している。

カメラはリアに約1310万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。

LTE UE Category 9に対応しており、NTT docomoがPREMIUM 4Gとして提供するLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを利用できる。

キャリアアグリゲーションは3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)となり、NTT docomoのネットワークにおける通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

3CC CAの組み合わせはCA_1-19-21となっている。

なお、一部のスポットでは通信速度が下り最大337.5Mbpsに達する。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応し、高音質な音声通話や高速な発着信が期待できる。

SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。

Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bおよびおサイフケータイにも対応する。

日本独自機能としてはISDB-T方式のフルセグやワンセグ、NOTTVとして提供するISDB-Tmm方式のモバキャスを視聴できる。

システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。

IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP5Xに準拠した防塵性能を備える。

電池パックは容量が3100mAhとなっている。

指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。

カラーバリエーションはBlue, Black, Magentaの3色展開である。

sh01h_dcm

NTT docomo

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