KDDI向けのサムスン製スマートフォンSamsung SGH-J633が技適通過
- 2015年10月02日
- KDDI-SAMSUNG
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2015年6月後半に通過した端末が公示された。
KDDI向けのSamsung Electronics製のFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「SGH-J633」が2015年6月29日付けでTUVを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は005-101021。
モバイルネットワークはWiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
SGH-J633は未発表端末の型番(モデル番号)である。
Samsung ElectronicsはKDDI向けのVoLTE対応端末に対してSGH-Jから始まるメーカー型番を与えており、SGH-J633はKDDI向けのVoLTE対応端末になると考えられる。
FDD-LTE方式では認証を受けていないが、製品化されるのであれば改めて認証を通過させると思われる。
Samsung Electronics製のKDDI向けスマートフォンとしてはSamsung Galaxy A8となるSM-A800Jの存在が分かっているが、SGH-J633と同一の端末かどうかは不明である。
他の認証機関を通過して新たな情報が出てくることを待ちたい。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。