SOLiDとOptisがPantechを買収する特殊目的法人としてSMA Solution Holdingsを設立
- 2015年10月17日
- 海外携帯電話
韓国のSOLiDとOptisはPantechを買収するための特殊目的法人としてSMA Solution Holdingsを設立したことが韓国メディアの報道で判明した。
ソウル中央地方裁判所破産3部はPantechが提出した同社の再建計画案を承認しており、それに伴ってSOLiDとOptisによるコンソーシアムの主導によりPantechが再建の道を歩むことが決定している。
SOLiDとOptisによるコンソーシアムはPantechのブランド、4000を超える特許資産、上岩洞社屋、製造工場の一部、複数のアフターサービス拠点、海外法人とその関連資産を買収し、500人の雇用を継続することが分かっている。
当初は上岩洞社屋、製造工場の一部、複数のアフターサービス拠点は買収の対象外としていたものの、最終的には買収の対象に含まれている。
これらのPantechの各種資産を買収するためにSMA Solution Holdingsを設立しており、SOLiDとOptisはSMA Solution Holdingsを通じてPantechの関連事業を手掛ける。
SMA Solution Holdingsへの出資比率はSOLiDが96%、Optisが4%となっている。
当初はOptisが中心となってPantechの買収案を積極的に提示していたが、実質的にはSOLiDが新たなPantechの経営権を握ることになる。
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