Microsoft Lumia 950 XL Dual SIM (RM-1116)がFCC通過
- 2015年10月28日
- Windows関連
Microsoft Mobile製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「RM-1116」が2015年10月27日付けでFCCを通過した。
FCC IDはPYARM-1116。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も利用可能となっている。
RM-1116はMicrosoft Lumia 950 XL Dual SIMとして発表されている。
OSにWindows 10 Mobileを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数が2.0GHzとなっている。
チップセットの冷却システムには水冷式を採用して発熱を抑えている。
ディスプレイはClearBlackと呼ばれる約5.7インチWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載し、画素密度は518ppiに達する。
カメラはリアにPureViewと呼ばれる約2000万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のトリプルLEDフラッシュを用意している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は3340mAhで、Qiに準拠した無線充電が可能となっている。
カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色展開である。
FCCでは実機画像や取扱説明書なども公開されている。
FCC – Microsoft Mobile RM-1116
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