中国移動が深圳地下鉄でキャリアアグリゲーションを導入、下り最大220Mbpsに
- 2015年10月30日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)の広東省子会社であるGuangdong Mobile(広東移動)は深圳地下鉄でLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを導入したことを発表した。
China Mobileはキャリアアグリゲーションを4G+として展開しており、広東省を皮切りに中国の複数の地域でキャリアアグリゲーションを順次導入している。
帯域幅は20MHz幅のコンポーネント・キャリアを2つ束ねて計40MHz幅とするため、通信速度は下り最大220Mbpsに達する。
深圳地下鉄では1号線、2号線、5号線においてキャリアアグリゲーションを導入しており、3号線および4号線もキャリアアグリゲーションを導入するために準備を進めているという。
中国の中でも深圳地下鉄はラッシュ時を中心に混雑が激しいとのことで、キャリアアグリゲーションを導入することでより快適に使えるようになるとアピールしている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。