FYRマケドニアのMakedonski Telekomがキャリアアグリゲーションを導入、下り最大225Mbpsに
- 2015年11月10日
- 海外携帯電話
マケドニア旧ユーゴスラビア共和国(以下、FYRマケドニア)の移動体通信事業者であるMakedonski TelekomはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを導入した。
まずは首都のスコピエの繁華街からキャリアアグリゲーションを導入したことを明らかにしている。
Makedonski TelekomのLTEサービスは1.8GHz帯(Band 3)の20MHz幅と800MHz帯(Band 20)の10MHz幅を使用している。
キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_3-20となり、帯域幅は計30MHzとなるため通信速度は下り最大225Mbpsに達する。
CA_3-20やLTE UE Category 6に対応した端末でキャリアアグリゲーションを利用可能で、Makedonski Telekomはキャリアアグリゲーションに対応した端末として7機種のスマートフォンを用意している。
Makedonski TelekomはFYRマケドニアで最初にキャリアアグリゲーションを導入した移動体通信事業者となる。
LTEサービスの提供エリアはFYRマケドニアの領土の約45%をカバーしており、人口カバー率は約70%に達したことを明らかにしている。
なお、Makedonski TelekomはドイツのDeutsche TelekomのFYRマケドニア子会社となるMagyar Telekom傘下で、Deutsche Telekomが保有するT-Mobileブランドで移動体通信サービスを展開している。
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