世界の2013年第2四半期スマートフォン販売シェアはLGが3位に浮上
- 2013年07月28日
- Android関連
米国の調査会社であるIDCは世界におけるスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表した。
首位はSamsung Electronicsで7240万台を販売し、シェアを30.4%とした。
2012年は5030万台を販売しており、販売台数は前年同期比で43.9%増となったが、シェアは32.2%から30.4%に減らした。
2位はAppleで3120万台を販売し、シェアを13.1%とした。
2012年は2060万台を販売しており、販売台数は前年同期比で20.0%増となったが、シェアは16.6%から13.1%に減らした。
3位はLG Electronicsで1210万台を販売し、シェアを5.1%とした。
2012年は508万台を販売しており、販売台数は前年同期比で108.6%増と大幅に販売台数を増やした。
シェアも3.7%から5.1%に上げている。
4位はLenovoで1130万台を販売し、シェアを4.7%とした。
2012年は490万台を販売しており、販売台数は前年同期比で130.6%増と大幅に増加している。
シェアも3.1%から4.7%に上げており、3位に迫る勢いとなっている。
5位はZTEで1010万台を販売し、シェアを4.2%とした。
2012年は640万台を販売しており、販売台数は前年同期比で57.8%増としたが、前年同期比で100%以上の増加を見せたLG ElectronicsやLenovoに順位を抜かれている。
シェアは4.1%から4.2%に少しだけ増えている。
その他のメーカーは10080万台で、シェアは42.4パーセントである。
合計では23790万台となっている。
今回の発表ではLG ElectronicsとLenovoの伸びが著しいことが印象的である。
LG ElectronicsはフラッグシップのLG Optimus G Proやその他のスマートフォンも好調なことが結果に繋がった模様だ。
Lenovoは市場が大きな中国市場で販売数が増加したことや、中国以外に進出していることが大きな要因と思われ、今後の脅威となりそうである。
・IDC
http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS24239313
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