イラク当局が第4の携帯電話事業者の募集期間を延長

Tweet

イラクで電気通信事業などの監督を管轄するIraq Communications and Media Commission(イラク通信メディア委員会：以下、CMC)は新規参入を目指す移動体通信事業者の募集を開始しており、募集期間を延長することを明らかにした。

イラクにおいて移動体通信事業者として新規参入を目指す企業は申請書をCMCに送付するよう呼びかけている。

当初は2015年11月20日の正午(バグダッド時間)を締め切りとして設定していたが、締め切りを2015年12月10日の正午(バグダッド時間)に延長している。

なお、締め切りを延長した理由については明らかにされていない。

新規参入を果たす企業にはイラク全土における15年間にわたる携帯電話サービスのライセンスを交付する予定で、割り当てる計画の周波数および帯域幅は2.6GHz帯が20MHz幅*2、2.1GHz帯が10MHz幅*2、1.8GHz帯が22.5MHz幅*2、900MHz帯が7.5MHz幅*2となっている。

イラク全土で携帯電話サービスを提供している移動体通信事業者は2015年11月の時点でAsiacell Communications、Zainブランドで展開するAtheer Telecommunications Iraq、Korek Telecomの3社であり、次に新規参入する企業は4社目となる。

CMC