中国のvivoがフィリピン法人を設立、フィリピンのスマートフォン市場に参入へ
- 2015年11月30日
- Android関連
中国のGuangdong BBK Electronic Industry(広東歩歩高電子工業)傘下のvivo COMMUNICATION TECHNOLOGY(維沃通信科技)はフィリピンのスマートフォン市場に参入することが分かった。
vivo COMMUNICATION TECHNOLOGYはフィリピン法人としてVivo Mobile Techを設立し、フィリピンにおける人員の現地採用を開始している。
現地採用の求人がフィリピンの大手求人サイトのJobStreetに掲載されており、フィリピン法人の社名がVivo Mobile Techとなることも明らかになっている。
フィリピン法人の本部はPhilippine Stock Exchangeに入居する模様である。
ポジションとしてはService Center Manager、Sales Promoters、Business Assistants、Sales Training Managers、Sales Manager、Digital Marketing Managerを用意しており、基本的に勤務地はマニラ首都圏としている。
なお、Business Assistantsは中国語必須としており、Sales Managerはマニラ首都圏以外にダバオやセブを勤務地とした募集も行っている。
フィリピンではサービスセンターを設ける見通しで、直営で販売店やアフターサービスの窓口を構える模様である。
vivo COMMUNICATION TECHNOLOGYは東南アジアや南アジアにおけるスマートフォン事業を強化しており、本社を置く中国以外ではインドネシア、マレーシア、タイ、ミャンマー(ビルマ)、インドに現地法人を設立して参入済みであるが、ようやくフィリピンにも現地法人を設立して参入することになる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。