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2013年のスマートフォン出荷が10億台突破、メーカーシェアはLenovoがトップ5入り



米国の市場調査会社であるIDCは2013年の世界におけるスマートフォンの出荷台数を明らかにした。
2013年のスマートフォン出荷台数は10億400万台となり、2012年の7億1260万台から38.4%の増加を見せ、過去最多の出荷台数を記録した。
市場規模が巨大な中国やその他の新興市場で低価格帯のスマートフォンを中心として爆発的に出荷台数が伸びたことが、世界におけるスマートフォンの出荷台数を伸ばした要因の一つと見られる。
メーカー別の出荷台数シェアは韓国のSamsung Electronicsが首位を維持した。
Samsung Electronicsは前年同期比42.9%増となる3億1390万台を出荷し、シェアを31.3%としている。
2位は米国のAppleとなっており、前年同期比12.9%増の1億5340万台を出荷し、シェアを15.3%とした。
3位は中国のHuawei Technologiesで前年同期比67.5%増の4880万台を出荷し、シェアは4.9%となった。
4位は韓国のLG Electronicsで、出荷台数は前年同期比81.8%増の4770万台となり、シェアを4.8%としている。
中国のLenovo Mobile Communication Technologyは前年同期比91.7%増の4550万台を出荷し、シェアを4.5%としてトップ5入りを果たした。
2012年からは首位と2位は変わりないが、3~5位は全てのメーカーが入れ替わっている。
3位はフィンランドのNokia、4位は台湾のHTC、5位はカナダのBlackBerryであったため、2013年の3~5位に入ったメーカーは2012年の6位以降から浮上したことになる。
・IDC
http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS24645514

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