ミャンマーのMPTが訪緬旅行者向けツーリストSIMを発表、まずはヤンゴン国際空港で販売
- 2015年12月01日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)の移動体通信事業者であるMyanma Posts and Telecommunications (ミャンマー国営郵便・電気通信事業体:以下、MPT)はミャンマーを訪問する短期旅行者をターゲットとしたSIMカード「Tourist SIM」の販売を開始した。
価格は10,000ミャンマーチャット(約940円)に設定されており、5,000ミャンマーチャット(約470円)分の残高が含まれている。
残高とは別に1.5GB分のデータ通信容量を含み、有効期間は10日間となっている。
ただ、有効期間を超えてもトップアップを行うことで継続して利用することができる。
音声通話やSMSに関する料金体系はSwe Thaharプランと同じレートが適用される。
明確に短期旅行者をターゲットとするTourist SIMを提供する移動体通信事業者はミャンマーではMPTが初めてとアピールしている。
観光客の需要に応えてTourist SIMを提供することになり、観光需要が高いシーズンを迎えるにあたり世界中から観光客を受け入れる準備ができたとのことである。
まずはヤンゴン国際空港のMPTブースで取り扱いを開始しており、すぐに複数のホテルや主要な観光地および旅行会社も取り扱いを開始する予定である。
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